【DL大樹】冬の川治温泉・夜汽車の旅Part2【栃木・川治温泉】

前回の続きです。

鬼怒川温泉を出発。

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鬼怒川温泉駅を出るとすぐ、鬼怒川温泉のホテル群が見えてきます。
鬼怒川の崖にへばりつくように立ち並んでいます。
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鬼怒川温泉を象徴する、廃墟になったホテル群。
バブル崩壊東日本大震災などが原因で、旅館・ホテルは相次いで閉館、鬼怒川温泉はどんどん廃れていってしまいました。とはいっても最近はSL大樹の運行開始などで盛り上がっているようです。

鬼怒川温泉は華麗にスルーして、東武鬼怒川線の終着点、新藤原に到着。
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6050系電車が停まっていました。
ここから先は野岩鉄道線に入ります。野岩鉄道は栃木北部ー南会津間を結ぶ”国鉄野岩線”計画を引継いで開業した路線。比較的最近の開業のため、直線的な線形で高規格な路線です。

鬼怒川線内のノロノロ運転とはうってかわって、急に飛ばし始める特急リバティ。
そして新藤原から10分ほどで…
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川治温泉の最寄駅、川治湯元駅に到着。
高架駅で、近代的な駅です。
温泉地の最寄駅だし、周りに何かあるかなーと思ったのですが
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何もない。
そう、何にもないんです。周りは山ばかり、この駅川治温泉の中心地までちょっと距離があるんですよね。だから秘境駅みたいな感じになってますw
この駅で降りた人は他にもいたんですが、みんなホテルの送迎バスに乗っていって、いつのまにか自分一人に…。 一気に寂しくなりましたw

…とりあえず中心地へ向かいます。
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転げ落ちたら死にそうな、高くてすごい急な階段を下って

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川治温泉を流れる川を渡って

駅から約10分、温泉街のメインストリート(?)に到着。が、
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誰も歩いてない…
車通りも少なく、加えてこの曇り空、とっても寂しいですw
まあ紅葉のシーズンでも避暑の時期でもなく、オフシーズンだからなんでしょうけどね。


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とりあえずお昼を食べに、道沿いにあった喫茶店に入りました。
頼んだのは焼うどん。美味しかったです。外食で焼うどん食べるの初めてだったかも。

その後駅へ向かう道を歩いて
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川べりに立っている日帰り温泉薬師の湯に到着。
ここで川治温泉の湯を堪能しようと思います。

料金は大人510円。日光市民や付近のホテル宿泊者は300円になるようです。
この薬師の湯、お風呂のタイプが2つあって、一つはこの正面の建物の中にある”内湯”、もう一つはこの写真の真後ろにある露天風呂(混浴)。今回は内湯に入ります。

内湯には大人5人くらいが入れる小さめな浴槽が一つとサウナがありました。
浴槽には外の風が流れ込んできていて、露天風呂のような雰囲気。
無色透明のお湯で、湯加減もちょうど良く、気持ちよかったです。いい温泉でした!

温泉で身も心も温まったところで、次の目的地、鬼怒川温泉へ向かいます。