【青春18きっぷ】甲信越を巡る鉄道旅Part2【JR飯山線】

今回の旅行のルートは
1日目
自宅最寄り駅ー新前橋ー上越ー六日町ーほくほく十日町飯山ー長野
しなの鉄道ー小諸ー小海小淵沢中央東甲府

2日目
甲府中央東上諏訪飯田豊橋東海道ー横浜ー某駅
こんな感じのルートです。
太字が路線名、下線部分が今回の記事の区間です。

前回の続きです。
お昼ご飯を駅前のスーパーで買って、いよいよ飯山線に乗ります。
飯山線は長野ー越後川口を結ぶ全長約100kmの非電化路線。
今回は接続の関係もあり十日町ー長野間に乗車します。
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改札の目の前には1両編成のキハ110系が止まってました。
次乗るのはこの列車ではなく…

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こちらの2両編成のキハ110。
そのうち一両はなんと2両しか存在しない飯山線色でした!かなりラッキーでした!
ノーマル色のキハ110と色の対比がいい感じですね。

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飯山線には「おいこっと」と「越乃Shu*Kura」の2つの臨時列車が走っています。
この駅名標は後者に合わせた駅名標のようです。

飯山線色が止まっている反対側のホームに移動します。
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ノーマル色のキハ110。やっぱりこの色がしっくりきますねw


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キハ110の2並び。群馬じゃなかなか見れないので、いい写真が撮れました!

2人掛けのクロスシートを無事確保し、十日町を発車。(11:52発)
2時間半のゆったりとした飯山線の旅の始まりです。
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発車してしばらくは田んぼが広がります。さすが新潟ですね~。
もう稲穂がついてました。今年は猛暑だから生育が早いのかな?


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土市駅。駅舎には可愛らしい列車の塗装がされていて、
地元の人に愛されている路線ということが分かりますね。
ちなみに飯山線は今年で全通88周年だそうです。


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しばらくすると信濃川と近づき、並走を始めます。
日本で第1位の長さを誇る川だけあって、雄大な流れです。

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津南町に中心駅、津南駅に到着。
『津南』という地名は大雪のニュースでよく耳にしますね。
ちなみに津南駅舎は温泉施設も兼ねているそう。
群馬のわたらせ渓谷鉄道水沼駅みたいですね~。

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信濃川の流れによって形成された急斜面に棚田が広がっていました。
秋になったら黄金色が綺麗なんでしょうねー。


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越後田中駅飯山線の多くの駅は無人駅でも利用者数のわりには駅舎が立派です。
おそらく冬の豪雪にも耐えられるように立派にしてるんでしょうね。
ちなみに飯山線はこの駅から越後川口駅まで越後〇〇駅祭りですw
(まあ只見線会津〇〇駅祭りにはかなわないですけどw)

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夏草が青々と茂る中を列車はゆったりと進んで行きます。
飯山線信濃川に沿って、ウネウネとした線形をしているため、
この辺りは最高速度が65km/hになっています。
ガタンゴトンとジョイント音が心地いいです。

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信濃川と川に挟まれた険しいところを走ります。
この日は雨の影響なのか、川の色が茶色く濁っていました。
晴れの日が続いているときは綺麗な青色をしているはず、です。

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森宮野原駅に到着。駅舎に木が使われていてとてもいい雰囲気の駅です。
この駅が中心駅となっている栄村というと、7年前に栄村を襲った栄村大震災のイメージがありますね。飯山線もその当時、甚大な被害を受けたようです。

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この駅で越後川口行きと交換。ローカル線らしい1両編成でした。

この辺りから飯山線は長野県に入ります。信濃川千曲川と名前を変えます。
この時、1車両中に乗客は10人くらい。
お盆シーズンでしたがかなり空いていました。
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上流に行くにつれだんだん川幅が広がってきました。
この辺りの飯山線は土砂災害によって何回も不通になっている区間
厳しい自然と寄り添って運行している路線なんですね~。

途中でクラブ○ーリズムの団体客が乗ってきて車内は少し賑やかに。
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長い乗車時間。じゃがりこについつい手が伸びちゃいますw
まあ明日乗る列車に比べれば、2時間半なんて短い方ですがね…

かなり地形が開いてきて長野盆地に突入します。
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信州の田んぼと山々。青々としてますね~。
この日は本当にいい青空でした。

十日町から1時間半ほどで列車は飯山駅に到着。この駅では14分の停車。
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飯山駅北陸新幹線との乗換駅。さすが新幹線駅。駅舎がかなりデカいですw

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ちなみに線名の『飯山』はこの駅から来ています。

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なお、飯山駅は新幹線開業に伴い、移設されています。
(昔はあのポイントが二つあるところあたりにあったそうです。ちなみに新幹線開業の前から駅は移設されていたみたいです。)
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駅の目の前にはなんと!長野が誇る(?)長野限定のスーパー、
「TSURUYA」がありました!(TSUTAYAではない)
このスーパーの特色は何と言っても信州の品物が品揃え豊富なこと。
みなさんも長野へ訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください!(by群馬県民)

さすがにツルヤに寄れるほどの時間を列車は与えてくれないので、列車に乗り込みます。飯山線の旅はあと1時間ほど。この先は次回の記事で、続きます!

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『うちまたおんせん』という名前です。
基本鉄道のことをつぶやきます。