【青春18きっぷ】甲信越を巡る鉄道旅Part6【飯田線544M辰野~伊那本郷あたり】

今回の旅行のルートは
1日目
自宅最寄り駅ー新前橋ー上越ー六日町ーほくほく十日町飯山ー長野ー
しなの鉄道ー小諸ー小海小淵沢中央東甲府

2日目
甲府中央東上諏訪飯田(辰野ー伊那本郷あたり)豊橋東海道ー横浜ー某駅
こんな感じのルートです。
太字が路線名、下線部分が今回の記事の区間です。

前回の続きです。いよいよ飯田線に突入します。
飯田線は長野・辰野駅ー静岡・中部天竜駅ー愛知・豊橋駅を結ぶ195.7kmの路線。全線にわたって天竜川に沿って進みます。
飯田線はもともと4つの私鉄が国有化によって一つになった路線。
私鉄由来の路線のため、駅間距離が地方路線としてはかなり短め。(駅間平均2.1km)
駅がかなり多く(途中駅は92)、もともとの線路規格が低いため、飯田線を走行する列車はかなり遅いです。
途中天竜峡中部天竜間は山あいを走り、秘境駅多発区間となっており、鉄道ファンには人気の路線となっています。

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辰野のお隣宮木駅飯田線JR東海の管轄。そのため駅名標JR東海仕様です。
古めかしいフォントがいいですよね~。手書き感があるような気がします。

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伊那新町に到着。これから先しばらくは伊那〇〇駅が多発します。

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伊那市駅に到着。伊那市の中心駅です。
伊那には親戚が住んでいる関係で何回か訪れたことがあります。伊那に黒豆屋さんがあって黒豆を買った記憶があるのですが、果たして黒豆屋さんはあるんですかね…

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伊那市駅前はこんな感じ。まあ典型的な地方都市の風景と言ったところですw
伊那市”駅が”伊那”駅ではないのはおそらくもともと私鉄の駅だからでしょう。
(私鉄は〇〇市駅が多い気がしますね。東武野田市駅とか阪急・高槻市駅とか)

下諏訪から伊那市までは1時間ちょい。まだまだ先は長いです。
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しばらくはポツポツとある住宅や畑が続きます。平凡な景色です。

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宮田駅に到着。ここで交換待ちのため3分ほど停車。
雨が降って来ました…ピンポイントで降っているようです。
宮田駅では「この先この列車は3時間ほど長時間停車がないからこの駅で食料調達してね」というアナウンスがこの列車を乗り通す客向けにされました。
お昼の時間帯に長時間停車する駅がないのが544Mの痛いところ。まあ自分は甲府駅で駅弁買ったので問題ないですけどね。
皆さんも乗る前に食料は確保しておくことをお勧めします。

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交換列車が来ました。213系です。(旅行中は211系だと思ってたのは内緒)


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駒ヶ根駅に到着。駒ヶ根市の中心駅です。駒ヶ根といえばソースカツ丼のイメージがあります。桃鉄駒ヶ根駅で買える物件もソースカツ丼屋でしたね、確か。

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駒ヶ根駅は2面3線の国鉄型配線の駅。飯田線の中では大きな駅です。

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飯田線の特徴として、ほとんどの駅に構内踏切があること。
跨道橋や地下道のある駅はほとんどないです。まあそういう物を作るより踏切の方が安上がりなんでしょうねー。構内踏切は駆け込み乗車防止にもなっていいかもしれないですね。

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駒ヶ根を過ぎると川がたくさん出て来ます。
と同時にカーブが多発します。
この辺り木曽山脈を水源とするたくさんの川が伊那谷の底にある天竜川に流れ込んでいます。飯田線は川を高巻きして渡るので、カーブが多発してしまいます。
そのため車輪とレールがキーキーと擦れる音が聞こえて来ます。列車のスピードもゆっくり。

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下諏訪を出発して約2時間。そろそろお腹が空いて来たのであらかじめ買ってあったアップルパイ味のパイの実を食べます。パイの実にはふさわしい味だと思いますねw
りんごのほのかな甘みがして美味しかったです。
列車の中で食べるお菓子は格別なものです。

豊橋まであと5時間ほど、まだまだ飯田線・544Mの旅は続きます!
次回に続きます!

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『うちまたおんせん』という名前です。
基本鉄道のことをつぶやきます。