【ぐんまワンデー世界遺産パス】秋の群馬鉄道の旅Part1【わたらせ渓谷鐵道】

こんにちは。
今回は群馬県内のすべての鉄道路線+αが乗り放題というチート切符、ぐんまワンデー世界遺産パスを使って群馬鉄道の旅をして来ました。

ルートはこんな感じ。
板倉東洋大前東武ー栃木ー両毛ー桐生ーわたらせ渓谷鐵道(大間々)ー間藤ー
たらせ渓谷鐵道ー運動公園/桐生球場前ー上毛電鉄中央前橋/前橋ー両毛・吾妻ー中之条ー・吾妻・両毛大平下
太字は路線名、下線部は今回の記事の区間です。

それではスタート。
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1番手は6:15発 東武日光線新栃木行き。
2両編成が二つ繋がっているいわゆる「ブツ4」と呼ばれる編成がやって来ました。

栃木には20分ほどで到着。両毛線に乗り換え、いよいよぐんまワンデー世界遺産パスを利用します。

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反対方向の小山行きがなんと前面幕の211系A36編成!
久々に見ました。

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やってきた列車は211系 (これしかこないんですけどねw)C6編成。
これに乗ります、6両編成なので楽々座れました。
栃木駅を6:42に発車。

両毛線は正直飽きるほど乗ってるので写真はないですw
景色を眺めたりジョイント音聴きながらぼーっとして過ごすこと約50分。
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7:29、桐生に到着です。
ここで乗り換え、本日のターゲットの1、わたらせ渓谷鐵道(通称:わた渓)
に乗車します。

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左側がわた渓のホーム、右側が両毛線のホームです。
わた渓は昔の国鉄足尾線。それ故、わた渓は桐生駅のホームを間借りしているような感じ。そのため両線が別改札になっているというわけではなく、一体化しています。

しばらくすると列車がやって来ました。
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わ89-300形気動車。あかがねⅢの愛称が与えられてます。
1両編成は新鮮ですね。さっきの両毛線の6分の1ですw
1両編成は群馬だとここだけですかね。
重厚なブレーキ音を立てて停車。乗客を降ろして折り返し間藤行きとなります。
今回は終点まで乗って、全線乗り潰しを敢行します。

列車に乗り込みます、このたび唯一のボックスシートでした。7:44、桐生を発車。
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発車してほどなく渡良瀬川を渡ります。
奥には山にへばりつくように建っている住宅群が見えます。

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桐生から約10分、相老に到着です。レトロな木造駅舎です。
”相生ダッシュ”で有名な岡山の相生駅とは字が違います。わざと変えてるらしいです。他のところの駅名に気を使っていて、素晴らしいですね。(もっとも40分後にはそんな気持ちは吹き飛ぶんですが…理由は次回)
ここは東武線との乗換駅。そのため、首都圏からも特急りょうもうを使って簡単にわた渓に乗れます。

地方ローカル線名物(?)対向列車待ちをします。
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この重いガラスを上げて開けるタイプの窓、高崎地区を走り回っていた115系を思い出しますね~。ちなみにこの窓、いくら力を入れても開くことはなかった…w
あえて開かないようにしてるのかも。

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交換列車は”地方私鉄の103系”こと新潟トランシス製のWKT-500形。
新車なので(2011年導入)ピカピカです。
通勤通学の時間帯なので2両でやって来ました。

やって来たと同時に発車。

しばらくして、列車は車庫もあってわた渓で一番おおきな駅、大間々に到着。
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地元高校生も降りていき、車内の乗客は自分含めわずか2人。
この日は平日だったのもありますが、採算大丈夫なの?と思っちゃいましたw
車内をみて目につくのは、座席のモケットの赤一色、東武6050系にどことなく似てる…?

今回はここまで、次回は大間々より先、わた渓の真骨頂である渓谷区間に入っていきます。続きます…