【日帰り旅行】冬のJR只見線・会津の旅Part3只見~会津大塩【大回り乗車】

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今回の行程(ネタバレ防止のために一部白塗り)と、使用した乗車券。(なかなかインパクトの強い乗車券になりましたw)
栗橋ー古河間、6.5km、6分のところを、600km、17時間かけて巡る、超大回りの旅です。

前回の続きです(2週間も更新が空いてしまった…)
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只見駅に到着。只見線は2011年7月の豪雨災害によって、只見~会津川口間が長期間不通に。今現在、2021年の復旧に向けて工事が行われています。

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只見駅舎。木のぬくもりが感じられる駅舎ですね。ちなみに只見駅の乗車人員は22人。少ないですね…

9:40頃、代行バス発車。乗客は7人ぐらい。
列車が遅れても、バスは接続を取ってくれるみたいですね。
バスは駅を出ると只見町の市街地を抜け、すぐに車窓に銀世界が広がります。
代行バスが走る国道252号線は只見線と並行しているので、車窓からは只見線の路盤がちょくちょく見えます。
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画面上部中央の赤い落石防止用の何かが見えるあたりに、只見線の線路が通っています。もっとも、この時期はずっと雪の中に閉じ込められているのでしょうけど…


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写真に写っているのは豪雨災害で被災した第8只見川橋梁。
只見線でもっとも復旧に時間がかかる箇所です。

バスは雪の積もったを物ともせず、快調に飛ばして行きます。

只見駅から25分ほど、会津大塩駅に到着。
ここで降りて、1つ目の目的地へ向かいます。
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雪の積もった会津大塩駅周辺の集落。この日の積雪は1mぐらい。
この日は1月3日、三が日だったわけですが、住民の方々が雪かきをしていて、雪国での大変な生活を実感。

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こんな感じの雪道を

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20分くらい歩くと…

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到着しました!”奥会津の秘湯”こと大塩温泉。

ここの温泉は無人なので、備え付けの料金箱に300円以上を入れます。
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近年リニューアルされたようで、無人ながらとっても綺麗。
浴槽は男女別に分かれていて、休憩室、自販機も設置、誰でも入りやすい温泉施設です。

肝心の浴槽は、大人4人ぐらいが入れる小さめな浴槽。
お湯は茶色、少ししょっぱく、結構ぬるめです。そのため、長時間お湯に浸かっていないとなかなか体が温まりません。今回、バスの時間の関係でゆったり浸かれなかったので、今度はゆったり浸かりたいですね。
いつまでも入っていられるいい温泉でした。


温泉を後にし、次に向かうのは
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炭酸水が湧いている”大塩天然炭酸水 炭酸場”。
かなり珍しい、炭酸水が湧いている場所です。
ちなみここで湧く炭酸水をボトリングしている工場が横にあります。
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先客がいました。なんと外国の方。外国から見ても、会津地方は魅力のある場所なんですね。

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ポコポコと炭酸水が湧いています。(→動画
備え付けのコップで炭酸水を飲んでみると、けっこう強いシュワシュワが!(語彙力)市販の炭酸水と大差ない味、美味しかったです!

炭酸水場を後にして
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風雪の強い中、もときた道を歩き…

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会津大塩駅に到着。
ここからさらに只見線を東へ進んで行きます。