【DL大樹】冬の川治温泉・夜汽車の旅Part5【栃木・川治温泉】
前回の続きです。
いよいよ改札内に入って、DL大樹号に乗車します。
ホームにはディーゼル機関車から切り離された客車3両が。
昔、夜行列車が発着する駅はこんな雰囲気だったんですかねえ。
夜のホームに佇む青い客車、かっこいいです。
しばらくすると…
先ほど転車台で1回転していたDE10 1099号機が入線してきました。
客車の前で一旦停止し…
連結!DL大樹号の完成(?)です。いつもはSLの陰に隠れがちですが、この日は主役。東武はSLの2台目の運行に向けて動いていますから、この姿も過去帳入りするかもしれないですね。それにしても、やっぱりDE10のライトアップが目立ちますねw
撮影もそこそこにして、DL大樹号に乗車します。
今回はDL大樹の指定席券は硬券にしてみました。
こっちの方が汽車旅って感じがする…かな?
乗車した客車はスハフ14 1。14系客車のトップナンバーです。
JR四国から譲り受けたものらしいです。
18:09、鬼怒川温泉駅を発車。34分の短い夜汽車の旅の始まりです。
座席は国鉄感満載の青い座席。
クリスマス仕様ということで、車内にはイルミネーションが。この客車が、国鉄、JRで活躍してた時はまさかこんなキラキラになるとは思ってもいなかったでしょうねw
列車は5分ほどで東武ワールドスクウェア駅に到着。
出発してしばらくすると、沿線のイルミネーションがよく見えるように、車内が減光されました。夜汽車の雰囲気さらに高まります。
大樹号のために用意されたと思われるイルミネーションがあちこちに。
34分の短い乗車時間の中で、検札、記念撮影、クリスマス記念乗車券、カクテルの無料配布(私はサイダーをいただきました)、飴の配布とたくさんイベントがあり、あっという間に下今市に到着。あっという間の34分間でした。
あとは家に帰るのみ。上り電車に乗り換えます。
帰りはちょっと贅沢にスペーシアに乗車。
カーペット敷きの床、フットレストがあってリッチな気分。
ちなみに夜遅くの上りスペーシアは、夜割が適用されて安く乗れます。
下今市から30分ほどで栃木に到着。
川治温泉は賑わっている(であろう)紅葉の時期に行ってみたいですね。まあ人が少ない(というかいない)オフシーズンの時期も気楽でいいと思いますけどw
そして今回初乗車のDL大樹号。鉄道に物心ついた時にはほとんど消滅していた、夜行客車の旅が少しは味わえたかな、と思います。DL大樹号は2月までの運行です。是非みなさんも乗車してみてください。それでは閲覧ありがとうございました!
これで2018年の投稿は終わりです。
今年はおよそ2年ぶりにブログを更新してみましたが、ブログ楽しいですねw
多くの人に見てもらって嬉しい限りです。ありがとうございます。
来年も(また失踪するかもしれませんが)”グンマー民のわんにゃんライフの鉄道館”(←改名予定)をよろしくお願いします!
それではまた来年、良いお年を!